山本太郎氏が明かした「多発性骨髄腫」とは

山本太郎氏が明かした「多発性骨髄腫」とは 政治

れいわ新選組の山本太郎代表(51)が7月9日の記者会見で代表辞任と政界引退を表明した。約1時間にわたって開かれた会見では、辞任に至った経緯や今後についての説明が行われた。

辞任の理由となった「多発性骨髄腫の一歩手前」という診断

山本氏は今年1月、党のYouTubeチャンネルで「多発性骨髄腫の一歩手前にいる」と明かし、参院議員を辞職して療養に専念すると発表していた経緯がある。当初は「生きるための選択」として無期限の活動停止を表明しつつ、国政復帰を目指す考えを示し、代表職は続けていた。

しかしその後の検査結果も思わしくなく、健康回復に専念するため「ピリオドを打つ必要がある」と判断し、今回の辞任決断に至ったという。あわせて、昨年10月に起こしたスピード違反で免許停止処分を受けたことも、辞任理由の一つになったと伝えられている。

長年党の顔として活動してきた人物の突然の引退表明とあって、支持者や党関係者の間にも動揺が広がっているという。

多発性骨髄腫とはどんな病気か

多発性骨髄腫は、血液細胞の一種である形質細胞ががん化し、骨髄の中で異常に増殖する血液のがんだ。進行すると、骨が脆くなって骨折しやすくなったり、貧血や腎機能障害、免疫力の低下といった症状を引き起こすことがあるとされる。

今回のケースは「一歩手前」の状態とされており、確定診断には至っていないものの、進行のリスクを抱えた状態として、早めの療養に専念する判断につながったとみられる。

血液のがんという性質上、進行の有無を定期的な検査で見極めていく必要があり、体力面での負担も小さくないとされる。

近年は治療法の進歩により、以前に比べて長期的な病状コントロールが可能になってきているとされ、早期発見・早期対応がその後の経過を左右する重要な要素になるという。

会見での様子に寄せられた声

会見に臨んだ山本氏は、療養を経て以前より痩せ、頬がこけた印象だったといい、SNS上でもその変化を心配する声が相次いだ。一方で目元の肌の色がやや薄く見える様子から、趣味であるサーフィン中に着用するサングラスの日焼け跡ではないかと推測する声も上がっていたという。

真偽は本人から明かされておらず、あくまで見た目からの憶測にとどまる話ではあるが、療養中も体調と相談しながら趣味の時間を持てていたのではと好意的に受け止める向きもあったようだ。

闘病中の著名人の外見の変化がSNSで話題になること自体は珍しくないが、憶測が先行しやすいテーマだけに、本人の発信を待つ姿勢も大切だろう。

今後の療養とれいわの行方

今後は療養に専念する山本氏の体調がどのように回復していくのか、また代表を退いたれいわ新選組が党名変更を含めてどのような体制に移行するのかに関心が集まっている。

多発性骨髄腫という病名を知ったことをきっかけに、この病気そのものへの理解を深めたいという読者の関心も高まりそうだ。早期の療養と適切な治療によって進行を抑えられるケースもあるとされ、山本氏の今後の回復を見守りたいところだ。

政治家としての活動から離れる決断をあえて公表したことは、病気と向き合う姿勢を社会に伝えるという意味でも一定の影響を持つ出来事だったといえるだろう。

血液のがんに関する病名や症状が広く知られるきっかけになったこと自体、今回の会見が持つもう一つの意味と言えるかもしれない。れいわ新選組が今後どのような新体制で活動を続けていくのか、党名変更の具体的な中身も含めて、引き続き続報が待たれるところだ。

元記事はこちら: 「気になって仕方ない」山本太郎氏 辞任会見で“痩せ姿”に心配集まる(Yahoo!ニュース)

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