元サッカー日本代表MFの本田圭佑さんが7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、日本のサッカー環境について私見を述べた。
きっかけとなった投稿と本田さんの反応
発端は、あるユーザーが投稿した「公園でサッカー禁止の国がサッカー強くなれるわけないやろ」という声だった。多くの共感や反論が寄せられる中、本田さんはこの投稿を引用する形で「マジで、それ」と一言コメントを添えた。
公園や公共の空き地でのボール遊びを禁止する看板や条例は、全国の自治体で少なくない。子どもたちが手軽にサッカーに触れる機会が失われているのではないか、という問題提起に、本田さんも共感を示した形だ。
投稿から15時間ほどで寄せられたコメントは1200件を超えた。
「公園を作ってしまえばよいのでは」「禁止になっているのはそれだけの理由があるのかもしれない」「今はどこも規則だらけだが日本サッカーは強くなっている」など、賛否両論の意見が飛び交い、活発な議論に発展している。
本田さん自身は北中米ワールドカップの日本代表戦で現地テレビ解説を務めるなど、大会期間中も精力的にメディアで発信を続けており、その発言のたびに大きな反響を呼んでいる。
ガンバ大阪の監督交代にも言及
同じ7日、本田さんはガンバ大阪のイェンス・ヴィッシング監督が海外クラブとの交渉のためチームを離れたことについても反応し、「ヤット(遠藤保仁)さんがガンバの監督になることを期待してます」と投稿した。
次期日本代表監督への立候補発言に続き、指導者ライセンス制度への言及なども重ね、連日SNSでの発信が話題を集めており、本田さんの一挙手一投足がその都度大きなニュースとして取り上げられる状況が続いている。
本田さん自身の代表監督就任発言も話題に
本田さんは今回の投稿に先立つ7月2日にも、日本代表の森保一監督への1年契約継続オファーが報じられたことを受け、「僕を1年試してみてください。もしアジア杯で負けたら問答無用でクビにしてくれていい」と発言し、注目を集めていた。
今回のコメントも、こうした日本サッカーの将来を巡る一連の発信の延長線上にあると見られる。
本田圭佑さんとは
本田さんはCSKAモスクワやACミランなど海外の名門クラブでプレーした経験を持つ元日本代表MFで、現役引退後もサッカー界での発信を続けている。国内外の複数のクラブ経営やユース育成に関わっているとも報じられており、育成年代の環境整備への関心は以前から高いようだ。
引退後は指導者としての活動にも力を入れており、選手時代から一貫して、既存の枠組みにとらわれない発言や行動で注目を集めてきた人物と言える。
地域の子どものスポーツ環境という課題
「公園でのボール遊び禁止」を巡っては、近隣住民とのトラブルや事故防止を理由に規制が広がってきた経緯がある。一方で、子どものスポーツ環境をどう確保するかは、サッカーに限らず地域全体の課題として議論されることが増えている。
本田さん自身が言及した森保監督の続投問題や、来年のアジア杯に向けた代表チームの強化方針にも、引き続き関心が集まりそうだ。
都市部を中心に、公園でのボール遊びを禁止する動きは以前から指摘されており、住宅の密集や事故防止の観点から自治体が対応に苦慮してきた経緯がある。
専用のフットサルコートやボール遊び可能な公園の整備を進める自治体もある一方、財源や用地の確保が課題となっているケースも少なくないとされる。今回の本田さんの発言をきっかけに、身近な運動環境の整備に関する議論が改めて広がる可能性もありそうだ。
元記事はこちら: 本田圭佑、「公園でサッカー禁止の国がサッカー強くなれるわけないやろ」の声に“一言”でコメント(Yahoo!ニュース)


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