北中米ワールドカップの準決勝が7月14日に行われ、フランスとスペインが対戦した。
試合はスペインが2-0で完封勝利し、4大会ぶりの決勝進出を決めた。
前半で主導権を握ったスペイン
立ち上がりからパスをつないで攻略ルートを探っていたスペインは、20分にPKを獲得する。
ヤマルが倒された場面でオヤルサバルが冷静に決め、前半のうちにスコアを動かした。フランスは30分にDFサリバが負傷交代するアクシデントに見舞われ、リズムをつかみきれない展開が続いた。
後半に追加点、隙のない試合運び
後半も自在にボールを動かしながら攻めたスペインは、58分に追加点を挙げる。
右サイドを攻め上がったポロがワンツーでエリア内に侵入し、ニアサイドを抜くシュートを決めた。フランスはエムバペが強引な突破やミドルシュートで反撃を試みたが、決めきることはできなかった。
強力攻撃陣を封じたスペイン守備
この試合で際立ったのは、エムバペやデンベレを擁するフランスの強力な攻撃陣を、ほとんど仕事をさせずに抑え込んだスペインの守備だった。
追加点こそ2点にとどまったものの、決定機をほぼ与えない充実の内容で試合を支配し続けた。組織的な守備とパスワークを軸にした戦術が、大舞台でも機能したことを証明する結果となった。
4大会ぶりの決勝進出の意味
スペインが決勝に進出するのは、初優勝を果たした2010年南アフリカ大会以来、4大会ぶりとなる。
その間、優勝候補と目されながらも決勝の舞台に立てなかった時期が続いていただけに、今回の進出はチームにとって大きな意味を持つ。パスワークを重視するスタイルを貫き通した成果が、ようやく結実した形だ。
今後への期待
決勝進出を決めたスペインが、次の一戦でどのようなパフォーマンスを見せるのか注目される。
フランスにとっては悔しい敗退となったが、若い攻撃陣の成長も見られただけに、次回大会に向けた収穫もあった大会だったと言えそうだ。
今大会のスペインは、パスワークを軸にした攻撃的なスタイルを貫きながらも、堅実な守備を両立させてきた点が際立っている。個々の能力に依存しすぎない組織的なサッカーが、ここまでの勝ち上がりを支えてきたと言えるだろう。
決勝の相手が誰になるかによって、スペインの戦い方にも変化が求められる可能性がある。世界一を懸けた最後の戦いに向け、チームがどのような準備を進めていくのかにも注目したい。
ヤマルをはじめとする若い選手たちの活躍も、今大会のスペインを語るうえで欠かせない要素だ。豊富な人材を擁するチームが、決勝の舞台でどこまで完成度の高いサッカーを見せられるか、世界中のファンの視線が注がれている。
今大会を通じて、スペインはポゼッションサッカーの完成形とも言える戦いぶりを見せてきた。決勝という最高峰の舞台でも同じスタイルを貫き通せるのか、それとも相手に応じた柔軟な采配を見せるのか、監督の戦術眼にも注目が集まりそうだ。
準決勝で見せた鉄壁の守備は、攻撃力ばかりが注目されがちなスペインにとって、優勝への大きな武器になる可能性がある。攻守にバランスの取れたチームとして、決勝の舞台でどこまで底力を発揮できるか楽しみだ。世界中のサッカーファンにとって、最後の一戦がどのような結末を迎えるのか、今から待ち遠しい限りだ。歴史に残る一戦になることは間違いなさそうだ。決勝の日程発表を心待ちにしたい。決勝の相手が決まる準決勝第2試合の結果にも目が離せない。大会も終盤に差し掛かり、盛り上がりは最高潮を迎えつつある。
元記事はこちら: スペインが4大会ぶりの決勝進出(Yahoo!ニュース)


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