紅白のタトゥー問題とは?野田洋次郎が腕を露出

紅白のタトゥー問題とは?野田洋次郎が腕を露出 エンタメ

RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎(41)が、オフィシャルファンクラブツアーのステージで、右腕の英字タトゥーや手首の十字架のタトゥーを隠すことなく披露した様子がInstagramで公開され、注目を集めている。

野田さんは昨年、NHK連続テレビ小説「あんぱん」の主題歌を手がけ、6年ぶり3度目となる「NHK紅白歌合戦」出場を果たしている。このニュースをきっかけに「紅白のタトゥー問題」について調べる人が増えている。この記事ではこれまでの経緯を整理する。元記事はこちら

今回披露された姿

8月12、13日に開催されたツアーの東京公演の様子を野田さんがInstagramで公開。タンクトップ姿や、Tシャツの袖をまくり上げた姿で熱唱する写真には、右腕の二の腕に入った英字のタトゥーや、手首の十字架のタトゥーがはっきりと写り込んでいた。

野田さんは以前からタトゥーを入れていることを公にしており、ファンの間では周知の事実だ。昨年10月に放送されたRADWIMPS結成20周年特番でも、タンクトップ姿で歌唱し、タトゥーを隠すことなく見せていた。

紅白とタトゥーを巡るこれまでの経緯

NHKはこれまで、紅白歌合戦におけるタトゥーの扱いに慎重な姿勢を見せてきた歴史がある。2002年の紅白では、安室奈美恵さんの左肩付近に入ったタトゥーが放送で映り、視聴者から抗議が寄せられたとされる。翌年の出演時にはタトゥーが確認できなかったことから、メイクなどで隠したのではないかとも報じられた。

この一件以降、NHKはタトゥーが視聴者の目に触れることに一定の配慮を続けてきたとみられている。

時代とともに変わる対応

もっとも、時代とともにNHKの対応は変化してきている。2014年に紅白へゲスト出演したMIYAVIさんは、腕のタトゥーが見える状態で登場した。近年は、タトゥーのある出演者がそれを完全に隠すことなく出演するケースも見られるようになっている。

野田さん自身も、昨年のNHK結成20周年特番でタトゥーを見せて出演していることを踏まえると、こうした対応の変化はすでに一定程度定着していると考えられる。

今年の紅白出場への影響は

芸能ライターの見解によれば、こうした経緯を踏まえると、タトゥーがあることだけを理由に、今年の紅白出場の可否が左右されるとは考えにくいという。野田さんは今年、10月9日公開の映画「汝、星のごとく」の主題歌を担当するなど、大型タイアップが続いており、話題性の面でも出場が期待される状況にある。

ただし、実際の放送でタトゥーがどの程度映り込む形での出演になるのか、NHK側がどのような演出上の配慮をするのかは、今後の発表を待つ必要がある。

野田洋次郎さんとRADWIMPSの近況

野田さんが率いるRADWIMPSは、映画やドラマの主題歌を数多く手がけてきたバンドとして知られる。昨年はNHK連続テレビ小説「あんぱん」の主題歌「賜物」を担当し、幅広い世代に楽曲が浸透した。

今年も、横浜流星さんと広瀬すずさんがダブル主演を務める映画「汝、星のごとく」の主題歌に新曲「夕星-ゆうづつ-」が決定するなど、タイアップが途切れることなく続いている。バンドとしての勢いは今なお健在といえる。

野田さん自身のタトゥーに対する考え方

野田さんは、自身がタトゥーを入れている一方で、ファンが自身の楽曲をモチーフにタトゥーを入れることについては、複雑な思いを明かしたこともある。2024年4月には、海外のファンのタトゥーを目にする機会が増えたとして「急にお父ちゃんみたいな気持ちになって、『おいおい、そんなとこに入れて大丈夫かい?親御さんには話したのかい?』とついつい心配してしまいます」とXで綴っていた。

自身のタトゥーは隠さず活動を続ける一方で、ファンのタトゥーには親のような心配を寄せるという発言からは、野田さんなりのタトゥーに対する距離感がうかがえる。

他アーティストのタトゥーを巡る反応

タトゥーを持つアーティストが公の場でそれを見せることへの反応は、世代や立場によって分かれやすいテーマでもある。実際、同じくタトゥーを披露した元アイドルの木下百花さんに対しては、SNS上で「流石に引く」といった否定的な声が上がる一方、「かっこいい」と好意的に受け止める声も見られた。

音楽アーティストの場合、タトゥーが表現活動やパーソナリティの一部として受け止められやすい傾向がある一方、地上波の家族向け番組ではより慎重な扱いが求められるという、媒体ごとの温度差も存在する。野田さんのようにすでに紅白出演歴のあるアーティストの場合、この温度差がどう調整されるのかが注目のポイントになる。

紅白とタトゥーを巡る今後の議論

タトゥーを持つアーティストの活躍の場が広がる一方で、地上波の看板番組である紅白歌合戦は、幅広い世代が視聴する国民的番組という性質上、独自の配慮が求められ続けてきた側面がある。

今後も、タトゥーのあるアーティストの出演が増えていく中で、NHKがどのような基準や演出上の工夫で対応していくのか、視聴者の間でも関心が高まりそうだ。野田さんの今年の紅白出場の有無や、その際の演出にも、引き続き注目が集まる。

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