夜驚症とは?辻希美が明かした子供の症状

夜驚症とは?辻希美が明かした子供の症状 エンタメ

辻希美、息子2人の「夜驚症」を公表

タレントの辻希美が8月9日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、中学2年生の次男と7歳の三男に「夜驚症」の症状があることを明かした。「寝て1時間後くらいに泣くというか、暴れるっていうか、本人もあんまり覚えていないらしい」と、心配な思いをつづった。

次男については「いまはだいぶ症状が減って、これ今なるなと分かってセーブできるようになった」と回復傾向を明かした一方、三男については「咳き込んで吐いちゃったりとかする」と、なお症状が続いている様子も語っている。

「夜驚症」とはどんな症状か

夜驚症は正式には「睡眠時驚愕症」と呼ばれる睡眠障害の一種で、睡眠中に突然叫び声を上げたり、恐怖に満ちた表情で起き上がったりするのが特徴とされる。子どもの脳がまだ発達途上にあるため、深い眠りから浅い眠りへの切り替えがうまくいかず、深い眠りの途中で半ば目覚めてしまうことが関係しているといわれている。

何歳頃に見られ、いつ治まるのか

一般的には3歳から8歳ごろの子どもに多く見られ、成長とともに自然に消失することがほとんどとされる。過度な疲労や体調不良、精神的な緊張・ストレスなどが引き金になりやすいともいわれ、多くのケースでは安心できる環境づくり以外に特別な治療は不要とされている。

発達障害との関係は

夜驚症になりやすい子どもの多くは、脳の発達過程で一時的に症状が現れているに過ぎないとされ、必ずしも発達障害の兆候というわけではない。ただし、ADHDの子どもでは睡眠に関する問題を抱える割合が一般的な集団より高いとの報告もあり、両者の関係は単純ではないとされている。

辻希美とはどんな人物か

辻希美は1987年生まれ、東京都板橋区出身。2000年にモーニング娘。第4期メンバーとしてデビューし、以降タレント・歌手として活動してきた。現在は俳優の杉浦太陽と結婚し、5人の子供の母として家族での様子を伝えるYouTubeチャンネルを運営する「ママタレント」の代表格として知られている。長女は芸能界デビューを果たすなど、家族ぐるみでメディアに登場する機会も多い。

公表に対し、子供のプライバシーを懸念する声も

今回の動画には「うちの子もあります」といった共感の声が寄せられた一方、「小さな子供にも、親であっても侵してはならないプライバシーがあると思う」など、家庭の事情を発信し続けることへの懸念の声も上がっている。辻は昨年、出産シーンを公開した際にも同様の指摘を受けた経緯がある。

家族YouTubeが抱える難しさ

子育ての様子を発信するファミリー系YouTubeチャンネルは、共感を呼びやすく人気コンテンツになりやすい一方、映る子供自身の同意や将来的な影響をどう考慮するかという課題が常につきまとう。辻のように多くの子供を育てながら発信を続けるタレントにとっては、家族のリアルな姿を伝える価値と、子供のプライバシーを守る責任との間で、バランスを取り続けることが求められている。

過去にも指摘された「私生活の切り売り」批判

辻は昨年8月、第5子となる次女の出産の様子を収めた動画を公開し、話題になったことがある。分娩室での様子や、いきむ本人に声援を送る子供たちの姿まで収めた内容には感動の声が寄せられた一方、「私生活を切り売りしている」という批判的な意見も一定数見られた。

今回の夜驚症公表をめぐる反応も、こうした過去の経緯の延長線上にあるとみられ、家族の発信活動全体への評価が、視聴者によって大きく分かれている状況がうかがえる。

子供本人の意向はどう反映されているか

芸能関係者の間では、辻が子供たちに動画のことをしっかり説明したうえで撮影している可能性を指摘する声もある。母親としての発信が中心のタレントだけに、パブリックな活動とプライベートの境界線を明確に引くことが難しい面もあるとされる。

子供が成長し、自分の意思を明確に持つようになったとき、これまでの発信をどう受け止めるかは今後の課題として残り続けそうだ。

「子供の権利」をめぐる社会的な議論

近年、子供を扱うコンテンツを発信する家族系YouTuberやSNSインフルエンサーに対し、子供自身の同意やプライバシー保護のあり方を問う声が世界的に高まっている。海外では、子供が出演する動画で得た収益の一部を子供名義の口座に積み立てることを義務付ける法律を導入した地域もあるとされる。

日本国内でも同様の議論が徐々に広がりつつあり、家族の発信活動と子供の権利保護をどう両立させるかは、今後さらに注目されるテーマになりそうだ。

視聴者との向き合い方

辻自身は、家族の日常を発信することでファンとのつながりを大切にしてきたタレントの一人だ。今回のような病気の公表も、同じ悩みを持つ親たちへの共感や情報共有を意図したものだったとみられる。

発信の意図と、受け手側の受け止め方には常にギャップが生じうる。今回の反応を踏まえ、今後どのような形で家族の情報を発信していくのか、辻自身の判断にも注目が集まりそうだ。

同じ悩みを持つ親たちへの共感

実際、今回の動画には「うちの子もあります」「睡眠不足しんどいですよね」といった共感の声も数多く寄せられており、夜驚症という症状自体の認知度を高めるきっかけにもなったといえる。子育て中の親にとって、著名人が自身の経験を率直に語ることは、孤立感を和らげる効果を持つこともある。

プライバシーへの配慮と、情報発信による社会的な意義。この2つをどう両立させていくかが、辻に限らず多くの発信者にとって共通の課題であり続けそうだ。

専門家への相談という選択肢

夜驚症の症状が続く場合、多くのケースでは経過観察で問題ないとされるものの、症状が長期化したり、日常生活に大きな支障をきたしたりする場合には、小児科や睡眠外来などの専門医に相談することが勧められている。

家庭でできる対策としては、規則正しい睡眠リズムを整えることや、就寝前の刺激を減らすことなどが挙げられる。今回の辻の発信も、同じ悩みを抱える家庭にとって、専門家への相談を後押しするきっかけになるかもしれない。子供たちの症状が穏やかに治まっていくことを願う声も、多くのファンから寄せられている。

ママタレントとしての発信スタイル

辻は芸能界デビュー以来、素顔に近い等身大の発信を続けてきたことで、多くの支持を集めてきたタレントだ。加工や演出を控えた飾らない語り口は、他のママタレントとの差別化にもつながってきたとされる。

今回のように、時には家庭の悩みを率直に共有するスタイルは、共感を呼ぶ一方でプライバシーとの線引きが常に問われる難しさもはらんでいる。今後も辻がどのようなバランスで発信を続けていくのか、多くのファンが見守っている。家族の成長とともに、発信のあり方も少しずつ変化していくのかもしれない。次男・三男の体調が落ち着いていく様子も、今後の動画で伝えられることになりそうだ。

元記事はこちら:「子供にもプライバシーがある」辻希美 息子2人の“病気”公表に疑問の声(Yahoo!ニュース)

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